結局、誰がジャニーズで一番歌が上手いのか

もう何年もファンの間で言われ続けてきた誰が一番歌が上手いのか問題(前編)

もちろんファンとしては自坦、自分のGが一番だと思える人もいるだろう。

そういう方はこの記事を見ないことをお勧めする。もちろん人によって見方は変わるし、好みもある。だからこれは(できるだけ挟まないようにするが)私情が込み入っている評価でもあると思う。

しかし、そのうえでジャニーズの中で誰が一番歌が上手いのか論じていきたいと思う。

ちなみに筆者は専門的な音楽知識は持ち合わせてはおりません……。が、一応合唱歴八年です……。

 

ちなみに候補は以下の通り

長瀬智也/山口達也/坂本昌行/井ノ原快彦/堂本剛/大野智/手越祐也/増田貴久

 

では一人ずつ、見ていきたいと思う

 

長瀬智也

言わずと知れたTOKYOのメインボーカル。

彼のなによりの魅力は力強い声。マイク無しでも十分声がでかい。

基本的に音を外すことも少なく、安定した歌唱力を持っている人だと思う。なにより声がいい。生まれ持った声の華やかさはジャニーズでも随一のものだと思う。(私的なおすすめ曲はDING DONG)

ロングトーンのぶれもほとんどないので腹筋がしっかりしてるのかな。もともと持っている声が華やかだから無駄に音数が多い曲よりもバンド形式の曲の方が声が映える傾向にあると思う。これはTOKYOというバンドに属しているからそうなったのか、それともたまたま相性のいいグループに属したのか、それはよくわからないけれど、バンドという形式に相性がいい声に間違いはない。

ただ、持ち前の声の華やかさがあるからか、何を歌っても「長瀬智也」になりがちと言える。あんまり表現を加えなくても「様になってしまう」

それが長瀬智也というボーカリストの唯一にして最大の弱点と言える。

 

 

山口達也

TOKYOのサブボーカルともいえる山口達也さん。

ここぞというときのメロディラインが山口さんに回ってきやすい傾向があると思う。

山口さんと言えば見た目に反して甘い声が特徴的。(そのへんはV6森田剛くんもその傾向があると思うけれど)

男くさいTOKYOの中では稀有な優しい声は、アクセントになっているとも言える。

あんまり力強い声ではないのでユニゾンでは隠れがちなのが玉に瑕。

繊細な声であるゆえに音程はちょっとふらふらしがちな気も……

しかし、TOKYOには間違いなく必要な声だと言えるでしょう。

 

 

坂本昌行

V6歌うまの片翼、まーくんこと坂本昌行さん。

彼のなによりの魅力は、真っすぐで深い声。もともとV6の歌唱担当だったゆえ、歌はうまかったものの、ミュージカルという舞台を経て、声に深みが増し、抑揚の付け方、声量、音域の広さ、このへんはもう文句のつけようがない。実際、実力でディズニーの主題歌を勝ち取っているし、私が批評をする以前に、歌唱力は十分に評価されているともいえる。

特に、万人受けする癖のない歌声はアイドル全体で見てもトップを争うのではないだろうか。(個人的な感想ではあるが、数々の番組で坂本君を見るたび、楽しそうに気持ちよさそうに歌っていて、一人の歌好きとして、羨ましくも、尊敬しています)

弱点という弱点はないものの、お手本、模範的な歌唱力であるから、アーティストに対して「他人とは違う稀有な」歌唱力を求めるならば物足りない、つまらないと感じるのではないだろうか。

 

 

④井ノ原快彦

V6歌うまのもう一人、井ノ原快彦ことイノッチ。

坂本君に隠れがちだがイノッチもまた確かな歌唱力を持っている人。

声量もあり、抑揚の付け方もうまい。ここまでは坂本君と同じなのだが、イノッチの特筆すべきところは、その類まれなる表現力だろう。(ぜひFAKEという曲を聴いてほしい)

歌詞がすっと入ってくる活舌と音感の良さ、それに合わせて、表情、ビブラートの付け方がとにかくうまい。それは任されたソロ部分でも力を発揮するし、誰かとのハモリでもそう。

惜しいのは調子にムラがあるところだろうか。調子のよい時は、完璧、想像以上のはまり具合を見せてくれるが、調子の悪い時は、心配になるほど最初から最後までふわふわしがち。回を重ねるごとにそれは安定してくるので、新曲などは不安定になりがちなようだ。

 

後編に続く。

コンサートの申し込みが始まったところで、V6コンプリート表を作ってみた

コンサートツアーの申し込みが始まりましたね。

どこ申し込もうと考えつつ、幸せの青い封筒をにまにましながら見ておりました。

 

ところで、新規もいいところの私ですが、今はCDを集めることに精を出しています。

買ったり、借りたりして少しずつ集めているのですが、V6は本当に良曲が多いですね。カップリングも……と思っていたらきりがなくて、手っ取り早く、エクセルで表を作ってみました。

と言っても、まだシングルの分だけですが。

折角なので、使いたい方は保存していってください。

そのうちアルバム版も作ります。

チェックつけていくもよし、これを機に持っているCDを整理するもよしです。

A4サイズですので、横向きで印刷して使うと使いやすいかと思います。

需要があれば、エクセルのまま編集できるやつを配布します…

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最近いろいろ話題が多いけれど、とりあえずCDTVについて

祝・新曲発売!!

で、わーいしてたら、アルバムとツアー発表が来ておののいてます。

いつなんだ……倍率はやっぱり高いのだろうか……ドキドキしながら続報を待っている次第です。

 

CDTV神企画でした。めっちゃ頭抱えた。

可愛い、尊い、しんどいの三拍子そろってた。

リーダーの独断と偏見による対談って書いてあったけど、すごいカンペ読んでる感があって可愛かったです。

 

そして今回の対談は、それぞれトニセンとカミセンの年齢順に組み合わさってるんだなって思いました。

 

そんな三組に注目していきながら、感想をぼちぼち。

 

①長野×三宅

昔から歳を取らないV6の母と三男。

この二人は外へ飛び出してロケしながらって感じでしたね。ラーメンめっちゃ食べながらしゃべるww印象的だったのは、他の二組に比べてカメラ(スタッフ?)見て喋ってることが多い気がしたところ。

視聴者とかその場にいる人に向かって、V6はこうだ、とかメンバーはこうなんだ、って話し方をしてるのかな?

V6の中では、一番アイドルらしいともいえる二人。いつも微笑みを絶やさない王子様みたいな長野君とファンの気持ちを分かってくれるどこまでもアイドルな健君。

その一方で、一番アイドルから離れた仕事も多い二人。グルメ関係だったり、手話だったり。アイドルをちゃんとしながら、アイドルの枠を自分から破っていくようなスタイルはジャニーズ全体の幅を広げたともいえそう。

そしてV6としての幅も広げているんだろうなぁ。話に出てきたことだと、健君は本当にそれが顕著。振付師さんだったり、スタイリストさんだったり、そういう人を呼んできて常に新しい風をV6の中に吹かせているのは健君なのかもしれない。

長野君は「どの現場でも三宅健」だっていっていたけれど、私はやっぱり三宅健が一番三宅健としてのカラーを発揮できるのはV6なんだと思う。

ファッションだったり、キャラだったり、そういうのを出しても許される場所、尊重される場所、そしてそれがいい方向に作用する場所っていうのはやっぱりV6というグループなんだろうな。

 

 

②井ノ原×岡田

パッと、この二人を見て思ったのは、V6だと思われていないV6が大好きな人。ということ。

二人ともV6のなかでは格段に露出が多い。そしてそれゆえにV6の人だと思われていないなんてところもある。もちろん彼らが間口になって新しくV6のファンが増えるということもいっぱいあるのだろうけれど。

この二人の対談は照れちゃうくらいV6に対する愛で溢れていて、不覚にも泣きたくなった。いのっちをはじめとするトニセン、そしてそれを真似するようにカミセンも外でメンバーのことを話すとき「うちの○○が」ということが本当に多い。

もしかしたら無意識でやっているのかもしれないけれど、これは本当に素敵なことだと思う。目に見えて多く外で仕事をすることが多い二人が、うちの○○がって話してくれるってことは、二人にとってちゃんと帰る場所、V6あっての自分であることを再認識させてくれる、それが泣きそうになるほど嬉しい。

TOKIOカケルで岡田君が言ってたけど、昔トニセンVSカミセンの格差があったっていう話。彼が言っていたように本当のところはトニセンVS剛健コンビだったっていうのは岡田君にとってもつらいことだったのかもしれない。イノッチだって剛君との年齢のほうが近いのにアダルトチームに入れられていたのは納得いっていなかったのかもしれない。私たちにはその本音を知る由もないけれど、不遇の時代があった二人が今、V6の大きな窓口になっていることがたまらなく嬉しく思う。

 

 

③坂本×森田

才能に恵まれた二人の話は聞いていてとても面白く感じた。

V6の中でもとびぬけて玄人受けがいい二人だと私は思う。歌にダンスに演技、舞台、ミュージカルとそれぞれの分野で高く評価されている二人は、本当に才能に恵まれているんだろうな。そしてその才能を裏切らない努力。さすが坂本、さすが森田、って何年間の間言われ続けてきたんだろう。ずっと第一線で活躍してる二人でも、メンバーの顔を見るとホッとするって言っていたのがすごくうれしかった。

一人で活動することは、良くも悪くも全部自分の評価につながる。すごい緊張感の中でそれでも一流の仕事をしていることが、どれだけすごいことなんだろうか。

そしてそんな二人が、肩を抜けたりふざけ合ったりできる場所がV6であるということが一ファンとしてとても嬉しい。

 

 

こうしてみると、本当にいろんな人たちが集まってできたグループなんだなぁ。

個性が絡まり合っている六人が、それぞれ語り合ったあとで歌う新曲COLLARSは胸の温かくなるような、じんわりとした熱を持った素敵な曲でした。

最近のV6の普段着っぽい衣装について

2017年4月28日のMステ、V6出演おめでとうございます。

キレのあるダンスと、V6らしい歌で、やっぱり素敵なグループだなと思わされました。

 

それはさておき、今日の話題は衣装についてです。

 

ちらっとツイッターでV6の評判を確認したところ、意外と多かったのが衣装について。

部屋着っぽいとか、パジャマみたいとか、ユニクロっぽいとか、けっこういろんな意見ありましたね(笑)

それに、怒ってるわけじゃなく、確かになぁと思いました。

素材はきっと良いものなんでしょうが、ちょっとバラバラというか、一般的に想像される「ステージ衣装」ではなかったように感じました。

特に共演していた嵐がお揃いの衣装だったので余計その印象が強かったのかな、と思います。

 

だがしかし!!!

個人的にはめちゃめちゃ萌える!!!!普段着っぽい衣装!!!

 

まず、筆者が重度の二次元オタクであるということを鑑みて考えてほしい。

現実に存在している服を着てくれてありがとう。本人たちに似あうださくない服を着てくれてありがとう!!!!

(作品に寄るだろうけど、どれだけイケメンのキャラでも私服がダサいことは二次元ではよくある話である)

まず、やっぱり本人たちに似合うおしゃれな服を着てくれている時点で感謝したい。

ともすれば、町中に紛れ込めるくらいのファッションセンスがある時点でそれはすごく素晴らしいことだと思う。

 

 

年代を重ねるとともに、服装が洗練されていく

これは、とても大きいと思います。

より上品に、シンプルに。

デビューしたての子が名前や顔を覚えてもらうため、手っ取り早く曲の雰囲気を掴んでもらうためにきらきら華やかな、悪く言えば目立つ衣装を着る。だけど、V6は名前も顔もある程度知られている。それにやっぱりダンスがメインのグループ故に、ゴテゴテと飾りの付いた衣装は本人たちも望んでいないのかな…?

そして、そんなシンプルな服を着ても地味にならない華やかさがある…。

一概に普段着のような服、とは言っても考えられてる服も多そうですしね。

坂本さんの衣装は裾が長めなことが多いので、ターンの時めちゃめちゃ映えるし、小物にひらひらしたものが取り入れられてる時も多いですよね。ストールとか。

 

 

普段着っぽいからこそ、手に届きそうな気がする

普段着っぽい衣装って言うことは、本当に町ですれ違ってもおかしくないような、おこがましく言えばとても身近に感じてしまう。

例えば、カフェのテラス席で長野君がお茶してたり、岡田君(非番の堂上教官?)が図書館で本を読んでいたり。お散歩してる坂本君とすれ違ったり、近所のちびっことじゃれてるいのっちがいたり、ウィンドウショッピングする剛君と健君がいたり。

そういう日常の中にいそうなV6という6人がテレビの中で歌って踊っているっていうのは、なんだか文化祭のステージに立つ憧れの先輩を見ているような気持ちになるんですよね。

それは絶対、世界に1着しかないようなアイドル衣装では感じられないこと。

もしかしたら近所に住んでるかっこいいお兄さんたちなのかもしれないって錯覚させてくれる衣装はすごく罪作りですよね。

だからこそ、すごく惹かれてしまうのかもしれないです。もしかしたら会えちゃうかもしれないんですもの。

 

密やかなお揃い

これもオタク的には擽られるところ。

もちろん、お揃いを前面に押し出されるのもいいんですけど、隠されると余計萌えると言いますか、一部をお揃いにしているとかものすごく擽られるんですよね。

Mステで言えば、坂本君と健君の恋弾コンビのストライプとか、いのっちと岡田君のジャケットとパンツとか。

あと、井ノ原、三宅と、岡田、長野、森田、坂本の靴がそれぞれお揃い(っぽい)のとか!!!!

あんまりステージ衣装っぽくないのにそろえるところは揃えてるのね!!!!っていう(笑)

最近そういう衣装の揃え方多くてオタクは嬉しさに悲鳴を上げています。

全部お揃いじゃなくてもいいんです。小物を揃えたりとか、共通の色を取り入れるとか。V6がグループだっていうことはみんな知っていることだから。

 

 

だからこそ、コンサートでは揃いのアイドル衣装が輝く

どれだけ普段着っぽい衣装を着ていても彼らはアイドル。

コンサートではお揃いのキラキラとしたアイドルらしい衣装を着るし、それで歌い踊る。

それはファンが集まるコンサートで見せてくれる特別な衣装。

まるで俺たちを想ってくれる君たちの前でしかこの姿は見せないよ、とでもいうようにアイドルらしさ120%で魅せてくれるV6に翻弄されるしかない。もし、自分たちで分かってて歌番組などで普段着っぽい衣装をあえて着ているんだとしたら私たちはどれだけV6の手のひらで転がされているんだろう。(でもそれが否定できないのが怖い……なぜならV6にはおしゃれ番長兼悲しいほどにアイドルの三宅健という人がいるのだから)

ともかく、ここ最近は完璧なお揃いじゃない普段着のような衣装を着ているからこそ、コンサートでのアイドル全開の彼らがたまらなくかっこよくて愛おしく思えるんだろうなぁ……。

要約するとコンサートはよ!!!!!

 

そんなわけで、V6の最近の衣装についてでした。

 

 

 

察したかたもいるかもしれないですが、DVD買いました。毎日生きるのが楽しいです。

 

 

V6の歌声を楽器に例えてみた

V6の声凄く魅力的だよ!!!ってことを表現したくて楽器に例えてみました。

いや、分かんねえよ!って方はすみません。誰得かわかりませんが、完全に私得です。

 

坂本昌行さん

言わずと知れた、ジャニーズを代表する歌うま坂本さん。初めて聞いたときはジャニーズにこんな歌の上手い人がいるんだ!!と思った方です。

そんな坂本さんはソロ、オーケストラ、ジャズなどジャンルを問わず主役にも名脇役にもなれる楽器の王さまピアノです!

曲によってものすごく表現の幅が広く変な癖もないので万人受けする上手さ!

一人でもグループでもよく通る声で、単純にすごくうまい。声質が柔軟でありながら「坂本昌行」が歌っているという事実がそこに存在している。

V6の基盤であり、顔であり、花形であり、色んな顔を持つ才能の持ち主。

人に合わせるのもうまく、器用さが見て取れます。

特に大舞台での安定感が素晴らしく、一緒に歌ってる人の支えになっているんじゃないんでしょうか。

音を外すこともほとんどなく、うまい故に、少しのミスが全体に響いたり、本人がすごく落ち込むところがありそう(某音楽番組の「~っび~」とか)

そんなミスもV6の他のメンバーにとってはご愛敬。Vクラにとっては「CD音源じゃないんだ……!」と、リーダーの歌のうまさを再確認できる貴重な場面でもある。

 

 

長野博さん

カウコンのシャッフル企画でグループをばらけても比較的聞き取りやすい特徴的な声を持ったV6の中では一番やさしく、繊細な声の持ち主。

そんな長野君はベース。職人チックな音の運びが多いベース。けど、その音こそが好き!という人もじつは結構多い!

長野くんの声は控えながらも優しい音なので耳馴染みがとってもいい。坂本君の華のある声といのっちのハリのある声を結ぶ大事なポジション。

普段は目立たないけれど、ソロが当たったときのちょっとかすれた声は色っぽく、それ以上にまぁるくて優しい声。長野君の人柄を表しているよう!!

あと、上ハモの重なり具合がものすごく好みです。

押しつけがましくなく、ベールが一枚ふわっと被さったようなすごくきれいな上ハモ!!

トニセンHoneyのラスサビのハモリが好きすぎてめちゃめちゃ聞いてます。

 

 

 

井ノ原快彦さん

V6の歌うまの片翼、いのっち。ものすごく通る声で「いのっち!」の主張がすごい。

個人的にV6の中で一番通る声してると思います。すぐわかる。

そんないのっちを楽器に例えるとギターです。

坂本君(ピアノ)ほど堅苦しくなく、かと言って地味ではなく、主役になれる歌声。

いのっちがいてくれるからこそ、トニセンは坂本君(ピアノ)と長野君(ベース)がいても重くならない。イノッチの声には遊びがあると思います。

ともすれば人を選ぶクラシックのようになってしまいそうなトニセンをこじゃれたジャズに変えてしまえる人。王道からほんの少しだけ外すのがうまい!

しかし決めるところは決めれる。イノッチもまたものすごく柔軟な人。

個人的に、V6の中で弱点とか不得意が全然ないんじゃないかな…!

ただ、良くも悪くも「いのっち!」っていう主張が激しいので、あれ?ここいのっちともう一人歌ってるっぽいけど…あと一人誰だ…?ってなるときがある(笑)

 

 

森田剛さん

ほぼ王道の道を進んでいるトニセンに対して、逆にストリート系の音楽を突き進んでいるカミセン。そのセンター剛君は、絶対サックスだと思います!!!!

私の知る限り、とにかく甘い音色の楽器、サックス。スイングの王様であり、ものすごい表現の幅がある楽器。

剛君、すごくいいメロディライン割り当てられますよね…!!やっぱりV6のセンターは森田剛なんだって思わされることも多いです。もちろんそれだけ魅力的な声をしているってことだろうし、剛君の声じゃなきゃ表現できない歌があるんだろうな。そうと考えると、やっぱりV6の歌の割り振りを歌詞と照らし合わせながら聞くっていう作業がどれだけ幸せなことか。

どちらかというと曲を選ぶほうではあるけど、剛君の守備範囲にピタッとはまったときのはまり具合がすごい。この曲は森田剛のために作られたんだと言われてもおかしくないくらい、歌いこなしてしまわれる。

そういうとき、本当に森田剛という男はカリスマなんだと思い知らされる。だって歌を完全に自分のものにしてしまうんですもの。グループの中の一人だとしても、剛君じゃなきゃ歌いこなせない、剛君じゃなきゃダメだって思わせられるのは、キャラメルボイスという言葉に収まり切れないほどのパワーのある歌声だからなんだと思います。

 

 

三宅健さん

いのっちとはまた別の意味で聞き取りやすい、健君の声。

健君の声はV6の中ではアクセントとして語られることが多い印象ですけど、個人的にはトランペットのような役割をもった方だなと思います。

トランペットも特徴のある音で、金管のなかではかなり聞き取りやすい部類に入ります。吹奏楽やジャズのなかでも人気のあるポジションで美味しいメロディを持っていくことが多いです(笑)

あとはやっぱりファンファーレとか、流れを変えたいときに使われることも多く、始まりを象徴する楽器かなと思います。破裂音めいたはっきりした音は、ぱきっとした健君の掛け声や煽り?によくマッチしてると思います。

kEEP oN.なんかはそれが顕著ですよね。

逆にkEEP oNは健君と坂本君がいなければ成り立っていないんじゃないですかね。一つのグループの中でここまで種類の違う逸材が集まって、なおかつそれが成立しているっていうのはすごいことだなって思います。

 

 

岡田准一さん

岡田君は、とてもまじめな方なんだと歌声からも分かります。かなりお手本に近い……といいますか、かなり模範的な、V6の中でも一番基本に忠実な歌い方をされる方だな、と。最年少だったこと、本人の気質が真面目で突き詰めるタイプだということを考慮すると、歌のレッスンなんかも、言われた通り素直に飲み込んであるんじゃないかと。

そんな岡田君はドラムっぽいなぁと思います。堅実で、あまり遊びがない、真面目で一本気。遊びのある歌声を持った剛健を律するって感じですかね。

深みのあるどっしりとした声がお腹から響いているなって感じもします。どちらかと言えば長野さんと同じタイプで、緩衝材的な役割も担っている感じがありますね。

 

 

 

おまけにいろいろ(主観)比較

 

(個人的)聞き取りやすさ

井ノ原=三宅>岡田>坂本=森田>長野

 

声量(もちろん曲によりますが)

井ノ原=坂本>岡田>長野>三宅>森田

 

クセの強さ

三宅>>井ノ原>森田>長野>坂本>岡田

 

 

 

 

 

ハナヒラケ 考察めいたもの

ゲトイナフとハナヒラケを購入したので考察めいたものをしていこうかと思います。

 

 

ハナヒラケについてです。ゲトイナフについてはまたいずれ。

※筆者が購入したのは限定B盤です。

 

ハナヒラケ

B盤ありきの話をするので、分からない人はすみません。

 

まず、歌詞について。

 

ハナヒラケ 今こそ くしゃくしゃになって笑おう

 

から始まるとてもキャッチーな曲ですね。耳馴染みもよく、とても覚えやすいです。悪く言うと少し単調な感じはありますが、これはたぶんあえてなんだと思います。

ゲトイナフが難解な音、曲割に対してハナヒラケは聞きやすく、そして比較的音の割り振りも聞き取りやすいです。とてもよくバランスが取れています。

一音目から全員で始まるのもとてもいいと思います。

 

ハナヒラケ は三宅健坦垂涎の一曲

自坦だから、という贔屓目もありますが、かなり健君にスポットが当てられた曲だと思います。

サビの最後のフレーズ

ハナヒラケ 太陽みたいに笑おう

統一されているここは、V6の太陽こと三宅健というアイドルをフューチャーしている節があります。

 

また二番のAメロも、笑顔とそれだけではない三宅健が象徴されているようで健坦としましてはグッときました。

もちろん三宅健だけでなく、「今の」V6が歌う歌詞、というのを意識するとこの曲はグッと深みがある気がします。

ゲトイナフのように、こうかっこいいV6を見せたいという訳でなく、ありのままのV6を見せてくれるのが、このハナヒラケという曲なんだと思います。

 

 

B盤購入してない人はほんとすみません。ここからはMVの話になります。

ハナヒラケ MV

さすがトニセン!!

ハナヒラケのMVはV6で困難に立ち向かっていくというトゥーン調のものだったのですが、やっぱりお兄ちゃんユニットだからか、トニセンが先導する場面が多く、とても微笑ましかったです。

最初の方はいのっちがみんなを引っ張っていくように歩き、長野君が崖を登ろうと奮闘する。それが上手くいかないと坂本君といのっちが梯子を持ってきて坂本君が先に昇ってみんなを待つ、というような感じですね。

よく見ると手を繋いで至りだとか、何回見ても楽しめるところがあります。

 

あと岡田君は安定のケツハンターですねww

と、思っていたのですが、メイキングを見ると、みんなお尻触ったりカンチョ―してたりと、V6らしさがありました。

特に長野君が怒られる場面はとても珍しいので、必見かもしれません。

MVを見た限りでは、やっぱり健君の出番が多かったように感じます。

アップの画も多かったです。

また、最後の大砲にとどめを刺したのもたぶん健君ですね。オレンジ色のカラーボールが健君の手から投げられていて、砲身に入ったように見えました。

やっぱり全体的に健君にスポットが当てられた曲のように思えました。

 

B盤特典映像のメンバーの不満を解消できるのか!?スペシャルについてはゲトイナフ考察の時に書きたいともいます。

一言言えるのは、これも三宅健が炸裂しています!!!!!!

A盤を買っていないので分からないですが、B盤は三宅健坦なら買って損はないと思います!!!

 

 

 

 

V6にはまる~三宅健君という人(魅惑のキャラメルボイス)~

 さて、先日、ただのオタクである私がV6にはまるきっかけを書きました。

過去記事はこちら↓

morinagahamo.hatenablog.com

 

あれからずっと、三宅健君を中心に番組を見たり、曲を聞いたりしてます。ま、まだLIVEDVDには手を出していません……(遅かれ早かれ出すでしょうが……)

 

タイトルの通りですが、私の推しは三宅健君です。

ファンというのもおこがましいくらい、新規もいいところな私ですが、そんな私視点から、三宅健という人の魅力について綴っていきたいと思います。

 

 

健君のキャラメルボイス

私事ですが、もう六年近く合唱を続けています。それなりに音感だとか、リズム感だとかはある方だと思います。

なので、最初はすごくジャニーズに対して苦手意識が強かったんです。ジャニーズだけじゃなくJポップ全体に苦手意識があったんですけどねww

こう、Jポップの最たるものじゃないですか、ジャニーズって。だから、こう避けて避けて通ってきたんですね。癖のある声が苦手で、NHKのうたのお姉さんが至高だと思っていた筆者ですからw

 

でもそれは私の中では憧れとの表裏一体でもあったんです。自分じゃ絶対出せない歌声。

健君の声は誰にも出せる声じゃないですよ。息がたっぷりと入っているのにちょっと掠れがちで、それがあまぁく響く。フレーズによっては背筋がぞくっとするような艶っぽさを纏っていて、それがたまらなく素敵で。

可愛らしい曲では言うまでもなくぴたりとはまるし、色っぽい曲はすこし幼い声がアンバランスで背徳感を煽ると言いますか。

キャラメルボイスっていうのは言い得て妙だと思いました。キャラメルのように甘いんだけれど、鼻に抜ける甘さだけじゃなくて、一滴のほろ苦さが残す切なさとか。そういう、ピュアさの中にちょっとだけエロスを混ぜ込んだというか。

お世辞にもめちゃめちゃ歌が上手いというわけではないですが、声の表現力というものにハッとさせられたんですよね。

よく見てみれば、歌の基本を忠実に守ってらっしゃるんですよね。いつもニコニコな健君ですけど、かっこいい曲の時はそのイメージを崩さない。表情って歌う時すごく大事なんですよね。それを全くぶれずに表現されてるのに感動しました。

表情一つで、喜びとか切なさとか愛しさとかを滲ませるって簡単なようで難しいです。メロディーだけじゃなくて、歌詞とかフレーズ感とか。さらにその中でカメラとかダンスとか立ち位置とかまで気にしなければならないってすごく大変なことですよね。

V6の皆さんに共通していえることなんですけどね。

 

 

その他のV6の皆さんの声についてはまた今度。

自分が合唱ガチ勢なので、推しの健君の歌声についてのお話でした。

さきにダンスに触れるべきなんでしょうけどね(笑)ダンスはさっぱりなのです。